5-6年ほど前、結婚する直前に年下の従妹から
「〇〇くん(私の夫)のどこが好き?」「なんで結婚しようと思った?」と聞かれて答えられなかったことがある。
それで案の定、「えー!大丈夫!?笑」という反応をされたのを今でもはっきり覚えている。
好きなタイプ
学生や20代中心によく話題になる、好きな異性のタイプ。
私はこの手の質問もあまり得意でなく、
「優しい」とか「面白い」とか、思いつきでてきとうに並べていた。
ただいつもブレなかったのは、「年上の人」ということだった。
なんで夫と結婚した?
最初の質問に戻るが、答えは今でもよく分からない。
もちろん、好きなところをたくさん挙げることは出来る。
ただ、「夫のどこが好きで結婚したのか?」となるとよく分からないのだ。
たどり着いた答え
1つ気づいたことがある。
夫は私がずっと「好きなタイプ」と言っていた、年上男性ではないのだ。
けれどそれは結果的に全く問題ではなかった。
好きなタイプじゃなかったのに、結婚したのだ。
それで思った。
結婚相手の条件に「年収」を挙げていたのに年収の低い人と結婚するとか、
明らかに条件が下がるのにそれでも転職するとか、
人生の転機になるような場面ではそういうところに人の覚悟って現れるんじゃないかと。
~だから結婚する、はキケン
今は逆にこう思っている。
- 顔が好みだから結婚する。
- お金をもってるから結婚する。
- 優しいから結婚する。
「~だから」と考えてしまうと、それが脅かされたときに危ないのではないか。
「顔が好みだから付き合った。でも今は、将来老けてこの顔じゃなくなったとしてもこの人と結婚したいと思える」
こういうことを言うカップルは末永く幸せになりそうだなーと、微笑ましくなるのだ。
さて、今日は私のタイプではなかった夫が有給をとっているので、
出産前最後のちょっと良いランチへ行ってこようと思いますっ!
楽しみ。