30代育休中会社員の葛藤

不器用女子の頭の中

子供は嗜好品?

仕事人間が子供を産んだ結果

私はもともと子供が好きではない。(突然やばい発言…笑)

街で子供をみてかわいいと思ったことがなかったし、結婚して5年も子供を作ろうと思わなかったこともそれを物語っていると思う。

 

でも考えが変わったり色々あって第一子を出産後、不思議なことに二人目三人目を産みたいと思うようになった。

理由を聞かれてもよくわからないので、今のところ本能だと無理やり自分を納得させている。

 

あっさり言われた、「子供は1人が良いと思う」

ところが、少し前に夫にも今の気持ちを話したところ、私には子供1人が良いとのアドバイスを受けてしまった。

 

理由は、

・これからも私は仕事を人生の軸にしていくだろう

・少しでも多くのリソースを仕事に割く方が苦しまなくて済む

・子育ての経験は素晴らしいし仕事にも活かせると思うけど、子育て自体は子1人いれば最低限は経験できる

 

2人目以降を作ることはデメリットこそあれメリットは少ないというのだ。

妙に納得してしまった自分と、産みたいという気持ちを捨てきれない自分が今戦っている。

 

日本流「ひとりっ子政策」

と同時に、三人とかそれ以上産みたい女性は私のほかにもいるはず。なのに周りを見る限りそれは少数派。ストッパーがかかるのは結局今の日本の現状がそうさせているのではないか。という思いが湧いてくる。

 

女性活躍推進、と叫んでいる社会の中で頑張って働いてきた。

育休は1年とれますよと言われそのつもりでいたら、保育園に入れないからそんなに長く休む選択肢はない。

保活は保活で非効率極まりなく、神経が擦り減る。(お願いだから近くの園に確実に入れる権利を下さい)

うちの会社では時短のママはこっそりPCを持ち帰り、子どもが寝た後で仕事をしている。

 

正直言って、うまくやっていく自信がない。

独身時と同じように働くなんて無理だ。

結局は昔のように、男は外で働き女は家を守るスタイルが1番幸せなんじゃないかという考えに何度いきついたことか。。。

 

日本では子供は嗜好品、とう記事を最近ネットで見たが、本当そうだと思う。

もちろんお金の問題もあるが、お金だけではない。

政府が数万ずつお金を配ったからといって解決する問題でもない。

産みたいから産む、そんな風にはいかないのだ。