30代育休中会社員の葛藤

不器用女子の頭の中

一生自分からは逃げられない

 

元仕事人間、子供を産んで人生観変わりつつある新米ママです。

mitchdiary.hatenablog.com

 

 

 

 

「個」をみるということ

生まれつき強い巻き毛だったことで幼少期は周りの目をすごく気にして生きていた。

「私は人と違う」

「世界中で私だけが特殊なんだ」

そんな風に思っていた。

 

年齢が上がるにつれ、担任の先生からパーマ疑惑をかけられたり、パーマじゃないことの証明を出せと学校から言われたりして、それは徐々に違和感に代わり、怒りに変わっていった。

 

人と違って何が悪いの?と。

 

それ以来、周りをひとくくりにしたり、「男女」「文系理系」「日本人と外国人」みたいに二分して人を判断するのを極端に嫌がり、「個人個人を見る」ことを大切に生きてきた。

 

 

コンプレックスを隠すか活かすか

私はたまたま巻き毛だったが、誰しも大なり小なりコンプレックスはあるのではないか。

 

それを自分の一部として受け入れ、活かすのか。

もしくは隠すのか。

 

私は隠そうと思った。

親族に言われたのがきっかけで12歳で縮毛矯正をあて始め、それ以来ずっとストレートヘアだ。

 

 

一生別の形で追いかけられる

ところが。自分の一部である個性を隠し続けるのはそう簡単ではない。

 

現に私も、軽い気持ちで始めた縮毛矯正から逃げられなくなり、以来2~3か月に一度、数万円というお金と4時間という時間をかけ続けるハメになった。一度やめようと思って半年ほど縮毛矯正を当てなかったら、下の方だけストレートで見た目がおかしくなるのはもちろん、伸びてきた部分が枕に擦れてかつてないほどに傷み、結局また当てざるを得なくなったのだ。

 

今となっては、あの強烈な個性を残しておけば良かった。

あれを活かす髪型をすれば誰もマネできないファッションが出来たのではないかとも思う。

 

見た目の話だけではない、自分の経験やコンプレックスに思っていることから今、逃げたとしても、どこかで必ず別の形で、私たちの後を追ってくる。

 

逆に受け入れてあげると、最強の武器になるのではないか。

 

 

 

「いじめられたら可哀そうだから」と子供の個性を隠そうとする親がいると聞いたことがあるが、言語道断だと思う。1番身近な親が無条件に認めてあげなくて誰が認めてあげるのか。

むしろ、いじめる側にならないことを気にした方が良いと思ってしまう。

 

 

 

 

この話題にはちょっと熱くなってしまうみっちでした(;^_^A

こじらせた風邪が治りつつあるので年末年始ぶりかえさないようにしますー