30代育休中会社員の葛藤

不器用女子の頭の中

バカにならないことわざ「善は急げ」

 

 

 

遠ざけていた夢

小さい頃からピーターラビットが好きだった。

その作者が住んでいた、

イギリスの湖水地方に行くのがいつしか夢になっていた。

でも遠いし、高い。。

老後時間が出来たら行こうかな。。

 

「おばあちゃんになったら湖水地方に行きたい」

ずっと周りにこう言っていた。

イギリス湖水地方



夢が現実に

無意識に何度も言っていたのだろうか、

結婚して間もなく、みかねた夫から

「おばあちゃんになるまで待つ必要なくない?今行こう」

と言われる。

 

驚いた。

 

今行くことなんて選択肢にも無かった。

でも確かに、仕事は1週間休めるし必要な分のお金はあった。

 

そうか、行けるのか。

 

2019年夏だった。

 

 

イギリス湖水地方

↑実際行ったときの写真。(2019.08-09)

自然が多く、街並みも人も素敵で大満足の旅。

ついでにロンドンなど都会の観光もしっかりできた。

一生の思い出。

 

 

もしあの時すぐ動いていなかったら

お気づきだろうか。

イギリスに行ったのは2019年夏。

その年の暮れ、中国の武漢市で新型コロナウイルスの第一例目感染者が出たのだ。

 

ご存知のとおりその後は海外旅行なんて文字通り夢のまた夢、という期間が続く。

仕事のほうも転職が決まり、新人になった私にとって1週間も休んで海外に行くことは当面出来なくなっていた。

 

時が過ぎ、ようやく海外との行き来も出来るようになった頃、今度は妊娠。

 

もしあの時すぐ動いていなかったら・・・

 

一生の思い出になったあの旅を若い夫婦が経験するのは不可能だっただろう。

本当に行っておいて良かった。

 

 

善は急げ

人生何があるかわからない。

今チャレンジしてまた後からもう一回チャレンジすることだって出来る。

でも今この年齢で今の感性でチャレンジすることは、今しか出来ないのだ。

 

言い訳はいくらでも出来る。

けれど私は、感情のままに生きるほうを選びたい。

 

 

 

 

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